設計、デザイン
光学印象採得を行うと、左の写真の①図のように3D画像として映し出されます。それをコンピューター上で隣在歯のカットを行います(②は隣在歯のカットを行ったところです)。
③の画面はマージンの設定を行っているところです。マージンとは、歯を削った時の境目に当たる部分の事を言います。青い線がマージンで、この線まで被せ物、ここではセラミックの被せ物でおおいます。青色のマージン部分をコンピューター上で確認、調整していきます。この時③図のように上からの画像だけでは分かりにくいので、色々と角度を変えて確認します。もしずれていても、コンピューター上ですぐにそしてとても簡単に修正できます。
上の写真は、色々と角度を変えて見ている写真です。真ん中の⑤は上から見た画像です。②は唇側(Labial)から見た写真、⑧は舌側(Lingual)から見た写真、④は遠心(Distal)から見た写真、⑥は近心(Mesial)から見た写真、①、③は斜め方向から見た写真、⑦の写真のように下から見る事も出来ます。全ての写真で⑨の写真のように隣在歯(隣の歯)を表示することも出来ます。