部位について
セラミックやe-maxの治療費(価格)を説明する上で、治す場所が重要になります。治す場所、被せ物をする場所のことを、部位と呼んでご説明していきます。部位が重要な点は後ほど分かってもらえるように説明していきますが、今後の説明で部位が出てきますので、まずは部位についてご説明します。
上の写真は歯の部位を説明するために作ってみた模式図です。まず、上の顎と下の顎をそれぞれ上顎、下顎といいます。通常上顎14本、下顎14本の歯があり、全部で28本です。また、人によっては親知らずまではえていると、上顎16本、下顎16本で合計32本になります。
左右対称に歯ははえてきます。中心から数えて1番から8番まで有ります。1番から3番までを前歯と呼んでいます。固有な名前として1番中切歯、2番側切歯、3番犬歯と呼びます。4番目、5番目の歯は小臼歯と呼んでいます。固有の名前として4番目を第一小臼歯、5番目の歯を第二小臼歯と呼んでいます。それ以降6、7、8番を大臼歯とも呼んでいます。固有な名前として、6番目を第一大臼歯、7番目を第二大臼歯、8番目を第三大臼歯(親知らず)と呼んでいます。