反対咬合の治療方法、治療開始時期が8歳から10歳の場合
この時期に矯正治療を開始する場合は、おそらくムーシールドで問題無いと思います。あえて中途半端な表現にしているのは子供の成長はまちまちなので、場合によってはムーシールド以外の治療法になることもあるのでご理解ください。
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この時期に矯正治療を開始する場合は、おそらくムーシールドで問題無いと思います。あえて中途半端な表現にしているのは子供の成長はまちまちなので、場合によってはムーシールド以外の治療法になることもあるのでご理解ください。
この頃の反対咬合の治療は正直色々な要因で治療法を考えないといけません。ホームページでふれるより、実際ご相談に来ていただき、直接見てみないと 治療法についてお話できません。
顎の成長が終わってから反対咬合の治療はかなり困難です。まず、歯を抜かずに治すことは出来ないでしょう。おそらく2本は抜いて行うでしょう。しかし、歯を抜いても治せないことがあります。その場合は外科的矯正をすることになると思います。ここでは外科的矯正についてお話します。
反対咬合は下顎の過成長が原因です。左の図の上の図は下顎の成長が止まって、反対咬合が確立してしまった状態です。真ん中の図は骨を外科的に一度切り離します。そして一番下は、外科的に下顎を切り離し、反対咬合でずれた分だけ下顎の顎の骨を後ろに下げます。そしてつなぎ合わせる時プレートでネジ止めします。
この外科矯正、一言で言うならば顎の骨を短くして歯を並べるということです。とても大変で歯科大学の口腔外科への入院が必要な大掛かりなことです。私はこの外科矯正をホームページに載せる理由は読む方を不安にさせるより、反対咬合は必ず一度は専門の先生にみてもらい、良くお話を聞いて欲しい為、外科矯正しか方法が無くなってから、慌てないために知っておいて欲しいからです。